田彦中学校視察

2012年5月10日 (木)

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田彦中学校に訪問いたしました。先日の小学校と同様、少人数教育充実プラン推進事業の現状を中心に視察させていただきました。

私の中学時代は40数人の学級でした。しかし、拝見した中学1年生のクラスは30人。このくらいの人数だと、私でも生徒一人一人の様子がよく目に入ってきます。

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さらに、拝見した数学の授業では2人の先生がきめ細かく、生徒さんの習熟状況に応じて対応していました。この2人の先生のうち、お1人が県の予算での加配人員の先生です。

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授業視察の後、校長先生はじめ現場の先生も交えて意見交換をさせていただきました。

皆さん「中1ギャップ」という言葉をご存知でしょうか?小学校から中学校になると、授業内容のレベルががグッと上がります。そのギャップについていくことが出来ずに、その後の中学生活が滞ってしまう例が多いようです。

このようにならないよう、きめ細かな指導ができるという点では少人数、先生の人員加配は有効であるといえます。一方で、課題がないとも言えません。現場の声を受け止めながら、良い方向に向かうよう、私も努力しなくてはなりません。

大変有意義な時間をいただきました。

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