2011年3月21日 (月)
今日は保健福祉委員会が開かれました。平成23年度の保健福祉行政の方向を決める大切な委員会です。県庁職員からの説明の後、各委員のメンバーから質問が出されました。私も質問させていただきました。
質問の内容は、一つは、「茨城県内において医師をどのように増やしていくのか」という問題についてです。
茨城県は、10万人あたりの医師数が全国ワースト2位です。また、私の地元のひたちなか市医療圏は、県内においても最も医師数の少ないエリアとなっています。
こうした中で、「県が設定している医師数の目標数に対して、どのような取り組みをしていくのか?」、また「地域の医師数の偏在をどのように解消していくのか?」ということについて、担当部署と議論いたしました。
また、老人福祉に関する質問で、「施設の増設等に関わる補助金の審査の厳正化にどのように対応していくのか?」「離職率の高い介護職現場の改善に、県はどのように取り組んでいくのか?」という点に関しても、質問をさせていただきました。
私の質問が終わり、他の委員のメンバーの質問の最中に、激しい揺れを感じました。机の上の書類は飛び散り、立っていられないくらいでした。揺れがおさまった後、全員で屋外避難をいたしました。
この日の審議は、途中で終了となりました。
議会の会期末である22日に、途中になってしまった審議の続きをすることとなりました。