目指していること

「選ばれるまち」を目指して

市長就任以来、念頭に置いて取り組んだことがあります。それは、将来にわたって活力ある街にしつづけること。そのためには、ひたちなか市の人口を可能な限り維持することがとても重要です。
ひたちなか市では、10年毎に「総合計画」を立て、それを前半・後半に分けて、5年毎に「基本計画」を立てています。令和3年3月、私が就任してから関わった「第3次総合計画後期基本計画」が策定されました。
前期基本計画の5年間(平成28年~令和2年)は、本市の人口が本格的に減少に転じた期間でした。少子高齢化が進行するとともに、若年女性を中心に、東京圏への人口流出が続いていました。
そこで、後期基本計画では、この人口減少問題をまちづくりの総合的な課題として捉え、職・住・育が近接した持続可能なまちづくりを行い、将来にわたって、できるだけ長く人口15万人を維持することを目標としました。

目指していること ひたちなか市長大谷明

具体的には、人口15万人を維持するため、4つの重点プロジェクトを推進しています。

  1. 子育て世代に選ばれるまちづくり
  2. F1層(20~34歳女性)が住みやすいまちづくり
  3. UIJターン先として選ばれるまちづくり
  4. シビックプライドを高めるまちづくり

本市には、ここにしかない価値があります。それを守り、育て、もっとたくさんの方に選ばれる新たな価値をつくりたいと考えています。
「住み続けたい」「働き続けたい」「行ってみたい」「応援したい」と思っていただけるようなまちづくりを目指し、このまちの価値を次の世代につないでいきたい。そのために、さらなる挑戦を続ける覚悟です。

具体的な施策や事業に関しましては、下記の「ひたちなか市第3次総合計画」(PDF)をご覧ください。
※容量が大きいため、3分割にしております。

■総論
(はじめに/基本構想の概要/ひたちなか市を取り巻く環境/後期基本計画の考え方)
01_souron.pdf (hitachinaka.lg.jp)

■各論(分野別の施策)【前半】
(Ⅰ災害に強く 安全安心に暮らせるまちづくり/ Ⅱ多様な産業が発展し にぎわいあふれるまちづくり/ Ⅲ ともに支えあい 末永く健やかに暮らせるまちづくり)
02_01_kakuron.pdf (hitachinaka.lg.jp)

■各論(分野別の施策)【後半】
(Ⅳ 子どもたちがのびのびと成長し 豊かな人間性が育まれるまちづくり/ Ⅴ やすらぎと潤いにあふれ 快適に暮らせるまちづくり/ Ⅵ 市民とともに歩む 人と人とがつながるまちづくり)
02_02_kakuron.pdf (hitachinaka.lg.jp)