-段ボールベッド(11/14・15)
6月の第2回定例議会の一般質問でも取り上げた、避難所のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上するための施策の一つとしての段ボールベッドの生産現場を視察してきました。
訪れたのは大阪府伊丹市にあるセッツカートン株式会社です。
暖かく、しっかりとした構造の段ボールベッドは取り扱いも簡単で、寝心地も良いです。
また、床からの高さもあるので足腰の悪いご高齢の方々にも、楽に座ったり寝たりができます。
こちらは段ボールの簡易トイレ。震災ではトイレの心配が大きかったですよね。
段ボールは生産スピードも早く、在庫を抱えなくてもよいのもポイントです。セッツカートンの他、同じように段ボール加工を手掛けているJパックスにも伺い、段ボール業界の様々な取り組みについて意見交換をさせていただきました。
今回の視察を通じて、1つの選択肢として段ボールの利活用をもっと考えても良いのではないかと感じました。