2012年3月24日 (土)
愛媛県今治視察の続きです。
この日は地元産業と観光を融合させた取り組みについて視察を行いました。
大島石というのをご存知ですか?心斎橋や東京日本銀行などにも使われる花崗岩で、非常に質の高い石なのです。
この石を採石する場所や、石文化の紹介、採石した石を運びやすいようにする石割体験などの観光資源として紹介していこうとする取り組みです。
NPO能島の里、地元歴史研究家の大成さんと、大島石協同組合事務局長の藤本さんにご紹介いただきました。
大島石採石場をしまなみアートキャニオンと名付けて観光客を受け入れています。地元の方には見慣れた現場ですが、茨城県から来た私にとっては見慣れない光景です。
そしてこれが採石された大島石。これに楔を打ち込んで割ります。
割れた断面がきれいなことにびっくりです。
この他にも、地元の歴史や自然を融合させて観光に結び付ける取り組みなどをご紹介いただきました。
茨城県でもできる取り組みのヒントがたくさんありました。