2011年1月24日 (月)
今日は福島からの帰り、北茨城に寄り道。
前からちょっと気になっていた浄蓮寺へ。
浄蓮寺は「茨城百景」の一つです。
「茨城百景」はなんと、昭和25年に設定されたものらしいです。
「茨城観光百選」というのもあるのですが、こちらは歴史が新しく、昭和60年のつくば万博を記念し、県民投票で選ばれたそうです。
なぜ気に なっていたかというと、こちらの写真でわかりますか?ちょっとだけヒントが見えてます。
では、正解は・・・
こちら!
お寺の本堂が、見事な茅葺き屋根なんです!
凛とした美しい佇まいでした。
さらに、こちらのお寺にはもう一つ、見どころがあるんです。
本堂の向かって右側に渓谷があり、その崖に三十三体の観音像が!
ちょっと急な斜面で、スニーカーでなければ登れないのですが、あがってみると、岩に観音像が刻まれています。
その中に一体だけ、斜めにたすきをかけた観音様が。
見えますか?緑のたすきです。
これはと思い、一緒に撮影させていただきました。
最後に、このお寺の番犬にごあいさつ。
お昼寝中でしたが、愛想よくお見送りしてくれました。
僕が行ったときは他に人はおらず、知る人ぞという場所なのかもしれませんが、ぜひとも県内そして県外の方にも知ってもらいたいと思える素敵な場所でした。